たまペディア powered by
たまご知識普及会議

facebook
たまごを味わう

たまごを味わう

たまごの調理・保存の基本

たまごの正しい保存方法、
新鮮な卵の見分け方など、
調理をする上での基本を
ご紹介します。

たまごの保存について

たまごの保存について

卵には、30,000 個に1 個の割合でサルモネラ菌が含まれています。
大切なのは温度管理です。たとえば37℃で1 日経つと、 生食では危険な状態になってしまいますが、10℃で保 管すれば50 日も大丈夫です。冷蔵保管されている店 舗で購入し、家庭では必ず冷蔵庫で保存しましょう。

生食期限を過ぎたたまごは︖

サルモネラ菌は熱に弱く、60℃くらいの温度で死んでしまいます。生食の期限を過ぎた卵は、しっか り加熱調理し、調理後はすぐ食べることが食中毒を防ぐポイントです。

新鮮な卵の見分け方は︖

鮮度の良い卵は卵白が盛り上がり、卵黄も指でつまめます。反対に、卵黄が平べったく卵白が大きく広 がるものは鮮度の悪い卵です。

固まる温度はどのくらい︖

卵白は55℃くらいで白くなりはじめ、80℃付近で完全に固まります。一方で、卵黄は65℃付近で固ま り始め、75℃くらいで完全に固まります。この固まる温度の違いを理解しておくと、自分の好みに合っ たゆで卵や温泉卵が作りやすくなります

朝食に卵を取り入れましょう

朝食に卵を取り入れましょう

卵は、さまざまな栄養素を含んでおり、特にたんぱく 質は食品の中でも良質とされています。
BMI が高めの人を対象とした研究では、朝食に卵を食 べた人では食べなかった人と比べて昼食の摂取量が少 なく、体重が減少すると報告されています。これは、 卵料理でたんぱく質をしっかりとることで、満腹感が 増す効果があるためです。

facebook twitter line pinterest